こんにちは!1週間前はウクライナ、昨日は中国の北京からサイト乗っ取り猛攻撃食らいましたが、セキュリティ対策済みでなんとか持ちこたえた5th Designの2ndです。

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あーゆーのって実際ログを見るとぞくっとしますね。こわっ!ウェブ屋のおっちゃんにアドバイスもらいながらセキュリティ対策しといて助かったけど、あー…またビール差し入れしないと…

 

意外と理解されていない解像度設定

さて、今日もあれですね、知ってたら少しだけクオリティがあがるかもしれないピンポイントのデザインチップス。需要があるのかないのか微妙ですが、もしかして数人の方達には役に立ってるかもしれないので、更新していきますね^^

いきなりですが、全員が全員始めたらすぐに絵がかけるものでもなくプロでもないわけで。昨日イラストレータ始めました!とか今日フォトショップ買いました!って人もいるはずですよね。なので今日は始めたばかりの方や普段あまり使わないけど、たまに使うんだよなーって方や実はその辺のことよく理解してなかったてな方が知っておくと便利かもしれないデザインチップスです。というかアプリケーションに依存する特有の知識ですね。デザインテクニックではないですな・笑 しかし、PhotoshopやIllustratorのアプリケーションのバージョンとは関係のない話なので、どのバージョンを使ってる方でも知っておくとよいと思います。

 

スマートオブジェクトのメリット、デメリット

普段イラストレーターを使ってて、フォトショップはたまにって方などもいると思います。で、イラストレーターの扱いに慣れてると、拡大縮小はベクターデータなのでグラフィックの劣化なくいつでも繰り返し調整できますよね。さて、ではフォトショップで画像を作る場合ですが、普通はデータに変更をかけるたびに画像として保存されます。でももしかしたらこのオブジェクトは後で拡大するかもしれないなぁってな時は、縮小する前にスマートオブジェクトに変換をしておきましょう。目的のレイヤーを選択して右クリックすれば図1のようにメニューが出てきます。

図1

図1

もちろん元画像より拡大してしまえば画像は劣化しますが、スマートオブジェクトにしておけば、一度縮小した画像も元画像の大きさまでは劣化なしで再度拡大することができます。

ただし、スマートオブジェクトのレイヤーが増えて行くと、アプリケーションの動作がもっさりしてくるので、後で再調整したいなって画像だけにしておくのが良いと思います。ちなみにスマートオブジェクトのままではそのレイヤーに対してはエフェクトなどのフィルターで使えないものがあったりブラシや消しゴムなども使えないので、加工してから縮小するか、一番最後にラスタライズで画像にしてから加工するかになります。

それからイラストレータのデータをコピーしてフォトショップに持ってくることなんかもありますよね。そのペースト時にもダイアログでスマートオブジェクトとしてペーストするか、画像としてペーストするかなど選択肢がでますので、とりあえず素材としてフォトショップにコピってきたって時にはスマートオブジェクトを選んでおく方が後々調整が楽なんではないでしょうかね。

 

イラストレーターでの解像度の扱い方

ではここでもう1つ画像の劣化する原因になる可能性を潰しましょう。今度は画像をイラストレーターで扱う場合です。

やはりテキスト入れたりパスで自由なグラフィックを描いたりするのは自由度で言えばイラストレータに軍杯があがるのではないかと思います。じゃあ、写真を今度はイラストレータに持ってきてテキスト入れたりグラフィックを入れたりしてみましょう。

ドラッグしてきてもいいし、配置で画像を読み込んでもいいし、元の画像の保存場所を移動しなければリンクが切れることもないのでここは気楽にいきましょう。さて、ここで気をつけたいのはイラストレータに読み込んだ画像の解像度です。これから作る画像の最終出力が印刷ものか?ウェブ用の画像か?Tシャツ用のグラフィックか?もしくは全部に使う予定ありってこともありますね。そして画像をイラストレーターに読み込む場合、画像の解像度設定がそのまま反映された大きさで読み込むので、イラストレーター上で画像の劣化が見えないからといって拡大をしまくると印刷時にはぼけぼけの出力になってしまう可能性があります。なので画像を制作する際にはあらかじめ最終出力を見越した解像度設定で制作することが必要です。

 

同じサイズの画像に潜む罠

例えば最終出力が印刷であれば例として画像は350dpiで画像サイズは幅87mm x 縦58mm(図2参照)で作製。次に解像度72dpiで幅87mm x 縦58mmのサイズ(図3参照)で画像を作製します。(サイズが中途半端ですいません)

図2

図2

図3

図3

そして図4のようにイラストレータに読み込むと…

あれ?大きさ同じですね。

ここでひっかかる可能性があります。図4のように等倍で見てる限りは同じ画像に見えますが

図4

図4

解像度が違うので、(図5の右側)72dpiの画像を拡大してみると劣化しますが、(図5の左側)350dpiの画像は少しの拡大では劣化しないという差がでるので解像度に差があることがわかります。つまりイラストレーター上で同じサイズで表示されても、元の画像ファイルが持つ解像度設定により、印刷に耐えられるものであったり、そうでないものが混ざっている可能性があるということです。

図5

図5

 

まとめ

これを気にせずいろいろな画像を解像度おかまいなしにイラストレーターに読み込んで作品を作ると、後で出力した時にぼけた画像が混じってる可能性があります。でもウェブ用画像としては使えたりします。なので最終出力のことを考えた解像度設定で画像を作ることを心がけよう。

イラストレータに読み込んだら画像サイズが同じだからって解像度が同じではないってことに気をつけましょう。それとやはり後々になって色を調整したいなーとか出てくることもありますので、画像はpsd形式で保存しておき、イラストレータに読み込ませた画像はリンク形式で保存。そうすればフォトショップ上で色など調整して保存すればイラストレータで開いた時に自動的にリンク画像が更新されますから。画像を埋め込むのは出力屋さんにもっていくデータなどです。それはそれで、画像を埋め込んで別名保存したデータを持ち込めばいいでしょう。多分ね・笑

もう1つだけ、言わせて。

icon-5thdesign
5th Design

大きい画像で細部まで描き込んだグラフィック画像でも縮小すればどんどん見えなくなりますし、Tシャツで言えばシルクスクリーンプリントの場合、細すぎる線などはつぶれてしまって印刷できないこともありますので、時間をかけて素晴らしく細部にこだわったものを作っても最終出力では見えないってな無駄な労力はさけるようにしましょう。

いや、さけなくてもいいんですが、大きさに合ったものを作るというのも1つのデザインの基本です。A4のちらしに5ptの文字なんか印刷できてもだれも 読みません。0.1ptのラインアートはTシャツに印刷できません。A3で作ったポスターを拡大して壁面にでっかく飾りました。そのデザイン、バランスおかしくないですか?見る人の距離、大きさにあったデザイン。そういうことです。

はい、最後にやっとデザイナーらしいこと言えた感じがします。文字が多くてややこしかったかもしれませんが、デジタルツールを使ってデザインする上では必要な知識だと思いますので、がんばって理解しましょう!

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