ひっっさしぶりのデザイナーショーケース更新です。個人的に忙しくなかなか更新できずにおりました。2日前から首を寝違えてしまい今日もロボットのような首の動きで仕事している2ndです^^
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絵描き タチバナ
今回も快くインタビューを了承していただき、感謝です!毎回、僕らもとても良い刺激とインスピレーションを受け、このコンテンツを作ってよかったなぁと思ってます。そんな訳で斬新な和アートを常に発展させていくタチバナさんのインタビューと作品を掲載させていただきました^^
プロフィール紹介
タチバナさん、この度はインタビューにご協力ありがとうございます!
まずは簡単にプロフィールのご紹介を。
名前:タチバナ
職業:絵描き
Hinerism:https://hinerism.com/TACHIBANA
Facebook:https://www.facebook.com/otogilabo
インタビュー
それでは早速インタビューをさせていただいた内容をご覧ください。

Q:どのような経緯でデザイン(アートやクリエイティブ)の世界に入りましたか?

幼い頃から、絵を描くことが好きで得意でした。感覚としては今もその延長で描き続けている感じです。
ただ、社会人になってからの十数年間は仕事にのめり込み、その間絵を描くことは無かったのですが、子供が生まれ、いっしょに絵を描いて遊ぶ様になって、改めて自分の一番好きだった遊びを思い出したという感じです。
今では毎朝目が覚めたらすぐに、4歳の娘といっしょに一枚の画用紙の上にクレヨンで合作することから一日が始まります。

Q:作品を作る際、どのようなことにインスパイアされることが多いですか?

直接的にインスパイアされるのは、自分自身の作品制作の過程においてです。ほとんど思考せずに筆を動かし、偶発的に生まれる新しい色や形にインスピレーションを感じながら作品が出来上がって行く感じです。
美しいとか、かっこいいと強く感じるのは、自然界の動植物の姿です。気に入っているのは、岩肌に育つコケだとか、さまざまな表情の木肌だとか。それらをモ チーフにして直接的な表現をするということはしませんが、見て触れて感動することが、潜在的に美意識や感性に影響することは確かだと思っています。そう やって、インスピレーションを感じる感性を磨いておくことは積極的に行なっています。

Q:絵を描く時に気をつけている、または気を使ってることなどはありますか?

作品の放つエネルギーの強さは、制作のかなり初期段階でピークに達すると感じています。その後、作品の完成度を高めて行く作業において、それを弱めてしま わない様にするのがとても大切で、とても難しいです。完成度を高めるという作業が、単に見栄えを良くするということであると、エネルギーはどんどん弱まっ ていってしまいます。エネルギーの強さと完成度の高さとを、高いレベルで両立させることが重要です。どちらかのレベルを下げてバランスをとろうとしても、 良い作品は生まれないです。
あと、リアリティや躍動感、光や立体感などの表現には、こだわらない様にしています。
平面に並んだ色や形の組み合わせだけで、どんなエネルギーを放つことが出来るのかが、“絵”という表現の持つ可能性だと思っています。

Q:独自の世界観が創り上げられていると感じますが、どのようなことに影響を強く受けたと思いますか?

オリジナリティの高さにも、とてもこだわっています。
他の誰とも違うものをという消去法ではなく、自分が好きだと思う色や形の組み合わせを突き詰めて行く感じです。
つまり、徹底的に自分と向き合うという作業になるのですが。。。たぶん、今までに経験してきた色んなことが、少しずつ影響し合って “あんな作品” になっているのだと思います。
具体的にどんなことからどんな影響を受けたのかと問われると、実はよく分かりません。アレの様な気もするし、コレの様な気もする、という感じです。

Q:今までで印象に残るアートワークはどんな内容でしたか?またその理由は?(クライアントワーク、オリジナルワークどちらでも構いません)

過去の作品にあまり思い入れが有りません。
次にどんな作品が生まれるのかだけに興味が有り、いつもワクワクしています。

Q:この仕事をしていて辛いなと思う事(または思ったこと)はなんですか?

特に有りません。

Q:今後アーティストとして挑戦しよう(または取り組もう)と考えてることなどあればお願いします。

今のところは、とにかく描き続けるということだけです。毎回、何かとんでもない物を生み出せないか挑戦している、という思いは有ります。

Q:現在のデザインやアートなどご自分が携わるフィールドに対しての価値観や在り方など何か思う事などあればお願いします。

“絵描き”という存在が、スポーツ選手やミュージシャン、小説家の様に、娯楽の作り手としてもっとメジャーになれば、楽しいだろうなと思っています。朝のワイドショーのエンターテイメントのコーナーで、音楽や映画と同じ様に、絵が紹介されたりしたら面白いし、若者たちがファッションを楽しむ様に、壁に絵を飾ることを楽しんでほしいとも思います。
動画や立体など、映像技術は日々進歩を続けていますが、“絵”というものだけが表現できる何かが在ると思っています。

Q:最後に、この場で何かお伝えしたいことがあれば何でもどうぞ!

かなりイカツイ顔の作品が多いのですが、いつも何かに怒っているだとか、寡黙で近寄りがたいゲイジュツカだとかではないので、安心して下さい(笑)
絵描きの橘直樹に興味の有る方は、フェイスブックからでも、Eメールからでも、お気軽にご連絡下さい。
facebook : bananagyro
E-mail : otogilabo@live.jp
お忙しい中インタビューにお答えくださりありがとうございました!個人的に迫力ある構図はとても勉強になり、渋めの色使いなども参考になりました^^ これからも素晴らしい絵を期待しております!
タチバナ アート作品
それでは作品を掲載させていただきましたので大胆で迫力ある構図が斬新な“アート”をお楽しみください!
Web&連絡先
リンクはこちら
https://hinerism.com/TACHIBANA
インタビューまとめ
という訳で今回は絵描きタチバナさんでした。これからも斬新なアイデアとオリジナリティ溢れる作品を楽しみにしています。彼のポートフォリオサイトで新作も公表されてました^^
個人的にこの絵大好き!
https://hinerism.com/TACHIBANA/712/
そしてこちらも僕のお気に入り!
https://hinerism.com/TACHIBANA/13/
また今回のインタビューを機会にヒネリズムさんというサイトを知ったのですが、たくさんのアーティストさんが登録しており、ポートフォリオも充実していて楽しめます!ご興味ある方はこちらから^^
https://hinerism.com/dashboards/
さて次回のアーティストさんは誰でしょう?現在交渉させていただいてますので楽しみにお待ちください!^^
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